麴料理を専門とするお店に麴つくりを習いに行ってきました。
醬油麴のプロになる!というメニューで 醬油麴についての講習です。
我が家では ヨーグルトメーカーで 塩、醤油、生姜、にんにく麴を作っています。
毎日の料理の調味料として欠かせない麴✨
今までも自分でヨーグルトメーカーで麴を作っていますが、専門的に講習を受けたりしたことはありませんでした。
麴料理のレパートリーを増やす為にも 麴のことをちゃんと知ったうえで 麴料理人に習ってみたいと思ったのがきっかけです。
それと今回 市が開催しているイベントのため 材料費だけの¥500✨なんとお安い!ワンコインも魅力!
まずは100gの醬油麴を手でもみもみしながら作りました。これで常温で2週間経つと出来上がりです。
先生の2週間経った麴をみると、私がヨーグルトメーカーで作っている麴と形状が違うのです。先生の麴はトロトロのヨーグルトのような液体に近い感じで麴の粒も形としてそんなに残ってない感じ…
私がヨーグルトメーカーで作る麴はというと 麴の粒がご飯粒のようにしっかりと残っていて、水分が少なく固めのヨーグルトの感じ…
『なぜ・・・?』と先生に聞いたところ 時間でした。
ヨーグルトメーカーだと塩麴で8時間、醬油麴で6時間と時間の設定があるので(ヨーグルトメーカーによって違いますが)そのままの時間で作っていましたが、どうやら発酵する時間のベストな時間が16時間だそうです。今まで発酵させる時間が全然足りなかった…😣だから粒々もしっかり残ってるのです😅
それと料理に使う分量もちゃんとしただいたいの基準もわかってなく😅ほんとにだいたいの適当な分量でしたが、全ての材料の10%が基本だそうです。
大さじ1が20gなので、200gだったら1杯
あとは分量によって1杯よりちょっと減らしたり 足したり
麴はデンプンを溶かす作用もあるため、やはり入れすぎる量には注意だそうです。
あと、入れるタイミングも注意…
(コロッケにはふかしたじゃがいもにはふつうの塩を。玉ねぎを炒めるときに麴を入れる。
ふかしたじゃがいもに麴を入れるとデンプンが溶けてべちゃべちゃになってしまうようです)
普段の料理に大さじを使うことがなかった私(大雑把なので😅)
いつもスプーンで麴を入れるので、それを同じスプーンの大さじに変えるだけ
入れながら分量も分かるようになる!これは一石二鳥✨
分量がつかめてきたらあとはだいたいの分量でもいいあんばいになる😊
やっぱり今回講座を受けてみて知ったことがたくさんありました。今は自分でいろんな情報がSNSやネットで簡単に調べることができるので私も調べてやっていましたが、習うこともいいです。
このような市町村などが開催している講座なら料金もお手頃で安心して気軽に受けれます。また気になる講座があったら受けてみようと思います!