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忍耐、我慢=美学はおしまい

忍耐、我慢が美学…

まさにその教えの風潮の時代で育った年代かと…

でも もうこれからは 自分を後回しにせず もう少し自分をいたわってあげようと思います。

 

 

母が認知症になりました。

頑張り屋の母で80歳過ぎて認知症になる前まで現役で働いていました。

人と接することが好きで 仕事以外にもやりたいことにも挑戦したり アクティブな母でした。

責任感が強く 人の為に一生懸命 人の為に時間を惜しまない母

 

仕事もやりたいことにも100%

自分を頼ってくださる人がいるのがうれしかったと思います。とても楽しんでいました。

今回も倒れるまでそうでした。

 

今 家族のことがわからなくなり 今言葉に出るのは 人の為に一生懸命働いていた事ばかり

人の為に…

それはとても素晴らしいことでもあります。

家族のことがわからなくなったことはさみしかったです。

 

ただ母を見て思ったのです。

83歳 気持ちはアクティブでも 必要としてもらえることがうれしくても

やっぱり身体はとても無理をしていたこと

年齢が上がれば上がるほど 無理がきかなくなり できることも限りが出てきます

もう少し 自分を後回しにせず

労わってあげていたら

優先してくれていたら…

今回倒れることはなかったかもしれない

 

 

100%でなくても 70%くらいで 余力を残して

残り30%は自分を優先して労わってあげたい。

 

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